2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『イノセンス』その後。

ボクが観に行って「面白かった、でも人には薦められない」と言ったら、友達が観に行った。 王子から練馬まで自転車で二時間かけて。 帰ってきての感想。 「ダメ」 前の日記を書いてから初めて、色んな『イノセンス』の感想を見て回った。批判も絶賛も。 そし…

『イノセンス』の感想を一言で言うよ。

押井監督ってホントーに子供嫌いなんですね。

ホントのトコロ

とか偉そうに書いてきたけど、あぁ〜ん! もう本当にビリビリ「キ」まくりで面白くて最高だったですよ〜! キムとのやり取りはシビれた!ホント! ガンアクションはカッコ良いし!まだ『KILLES』観てない自分を殺したくなりましたよっ!グサリグサリ。…

総括として。人形遣いとは押井守自身。

こうして考えてくると、監督自身は人形遣いになりたいのではないか、と思った。 広大な情報の洪水の中でそれに同化し泳ぎ回る。登場人物(人形)、表現すべきその情報を思いのままに操りたい。 そうなんじゃないか、と考えてたら赤信号の交差点に危うく突っ…

押井作品の持つ「リアル」

気がついたら押井作品が好きだった。好きな作品が監督の作品だと後から判ったことも少なくない。 なんでこの人の作品に惹かれるのか。 考えてきたけど、感覚に合うから、とかそんな程度の考えしかもたなかったし、面白いからそれだけでいいや、とほったらか…

電脳世界、その海は広大で。

押井作品といえばやはり登場人物の口から発せられるモノローグであり、隠喩であり、引用句であろう。その響きに観客は魅せられ、また、そこに含まれる情報量に混乱し、ある時は微笑させられる。 何故にあれほどの情報量を詰め込む必要があるのだろうか。 最…

仮想現実、あるいは、イノセンス・ライド

もしも、この自分自身の意思さえも、どこかの野良犬の昼寝の夢だったら? そんな自分の立っているものの危うさを監督がテーマにしてきたことは先に述べたが、情報化社会の発達により、そんな作り出された現実を脳味噌の中にブチ込むことは可能になってきてい…

本質としてエンターテイメント

『イノセンス』の話の本筋はしっかりとしたSFクライムアクションとして成り立ってるのは特筆すべきところであると思う。別に難しく考える必要も無く本筋を観ていけば話は理解できるし、しかも銃撃戦シーンや謎解きも丁寧に描かれていて非常に楽しませてく…

『イノセンス』雑感

押井守作品には「今在る自分自身の危うさ」が描かれていると思う。 「パトレイバー」では我々を支える社会システムそのもの、「ビューティフルドリーマー」「攻殻機動隊」「アヴァロン」では自分という存在そのものへの疑問が投げかけられている。 そんなも…

ある風景。

ある日の新宿駅。 垣間無く人々が行き交っていく。それぞれがそれぞれの意思を持ちながら。 その中を、一人の掃除夫が床にへばりついたガムを取っている。 誰も掃除夫には気付きもしません。 見ているのかもしれませんが誰も意識に止めようとはしません。 掃…

右膝が左の2倍ぐらい腫れてます。歩けません。

メロン魂潜入レポート!

3.21 Zepp東京 メロン記念日LIVE行って来ました! とか書こうと思ったけど、1日経った今も放心状態で何も書けません。 落ち着いたら書こうかな、書けるかな?

謝罪。

今日もV&Rネタになってしまいましたことを謝罪します。 当方一日一回のマスターベーションが唯一の楽しみであります一介のブルーカラーでございます。

ご存知、ボクです!

最近気付いたこと。 『水曜どうでしょう』を観ていていつも何かに似ていると思っていた。 カンパニー松尾のAVだった。 ジャパニーズロードムービーの隠れた巨匠たちのシンクロナイズに乾杯。

謝罪

AV、しかもV&Rネタでここまで書いてしまったことに謝罪します。 私は小心者の一般市民で、『ザ・面接』で涙してしまうホモ好きされるメロウな男です。個人的には代々木忠も人間国宝に認定して欲しいです。

アクション!パーフェクト!ゲットオン!

『爆乳戦隊チチレンジャー!』という特撮AVが一部の好事家の間で話題になっているのを知っているだろうか? http://www.tma.co.jp/page_top/yokoku/chichiren/chichiren.html 爆乳美女3人(Gレンジャー/相良はるみ・Eレンジャー/保坂ゆう・Fレンジャ…

赤木くん、ハイ!

V&R出身の有名監督といえばカンパニー松尾。 彼の撮った名作の中に『SEXとオタク』というものがある。http://isp2.dmm.co.jp/biglobe/hmp/-/detail/=/cid=41udo012 オタクだけどAV女優という水希まやと、AV出演で童貞喪失、デブハゲ短小、親からの…

追伸

ちなみに『安達かおるヘアヌード』のTシャツまで作ってしまったそうです。 欲しい! それを着て少年よ、エロ本捨てて街へ出よう!

マスター・オブ・コマンダー/性春立志編

つ・い・に!! ついに、我が敬愛する、何かと物議をかもし出すAVメーカー『V&R』がビデ倫を脱退、メディ倫に入会を果たした!! これで正式にセル市場に展開を見せることになったわけだが、レンタル市場の停滞、生え抜き監督の流出とともにかつての勢…

反則レスラー

萌えソングやアイドルソングの中には「反則」のみで構成されてるものがありますが、これは書いてきた範疇ではありません。 ピンポイントで入れるからこその「浮遊感」であり、「反則」だけが続く構成は『日常』でしかありません。 コミックソングとしての範…

番外

そしてやっぱり辻加護ユニットからは必死感しか伝わらず、失敗するのは確実なんじゃないかと…。 ダブルユーって…。

萌えソングにおける反則とは!?

じゃ、その「反則」っちゃ〜なんなんだろ、って話になるわけですよ。 そこでボクがこの文章を書くきっかけになった曲がありまして。大塚愛の『さくらんぼ』なんですけど。ラーメン屋で初めてフルコーラス聴いて、イントロから最後まで。 「こ、これは、『萌…

マブ論。Vol.2

<続き> となると『アイドルソング』『萌えソング』と呼ばれるものには、その『何か』が必要になってくる。 『何か』とは何か。 そこでプロレスとの相関性に立ち返る。『何か』とは「反則」ではないだろうか。 プロレスとは規則の厳正が要求されるスポーツ…

番外

いうなればリック・フレアーのような萌えソングが理想です! ワケわからん。

マブ論。

プロレスにおけるトップレスラーの条件とはなんだろう? プロレスが上手い?テクニシャン?キャラが立ってる? それはどれも間違いではない。 でもボクの考えは違う。考えてもみよう、プロレスが上手くてテクニシャンでキャラが立ってるとしても、面白み、そ…

ボクは絶滅種

格闘技ブームと呼ばれる昨今。 その輝きがまだ鈍色を放つに過ぎなかった時代からこのジャンルにのめり込んで来た。 きっかけはジャッキーチェンだったかプロレスだったかはっきりしないけど、大きな影響をくらったのはUWFが新日に舞い戻ったときだったと…

監督その後

『KILL BILL』で相当ご立腹だったのはまあいいでしょう。ボクもあれを人に薦められるかと言えば、YESとは言えない。「大好き!」とは言えるし、どこが好きだし面白いのかは言えるけど。 そういえば『ファイティング・ニモ』でも相当「ジャリ映画め!」とご立…

お話と作品性

アカデミー賞11部門受賞!ロード・オブ・ザ・リング! いや〜、やっと見ましたよ、「旅の仲間」。 いつのハナシだって?いや、だからやっと見たんですよ!(サーベルを噛みつつ) ずっと見る気が起きなかったのは、まず映画館でも無いのに3時間も映画を見る…