アニメ

あえて!けいおん!!ネタ!!!

仕事で家に帰れずそれどころじゃなく、しかもこの夏の猛暑で冷やしてもらえないパソコンさんが次々に逝ってしまって夏アニメの終盤が見れなかった。 つーても、見てたのは「けいおん!!」と「世紀末オカルト学院」。 「世紀末オカルト学院」に関しては作品…

冒険でしょでしょ?

先日クソビデオローラー作戦を行ったときに、新都心のゲオにて攻殻機動隊の新作「Solid State Society」を発見。即手に取って、カウンターへ…の前に、戯れに18禁コーナーに立ち寄ったら見つけてしまったんですねぇ、「涼宮ハヒルの憂鬱」を。 一部好事家の…

『イノセンス』の感想を一言で言うよ。

押井監督ってホントーに子供嫌いなんですね。

ホントのトコロ

とか偉そうに書いてきたけど、あぁ〜ん! もう本当にビリビリ「キ」まくりで面白くて最高だったですよ〜! キムとのやり取りはシビれた!ホント! ガンアクションはカッコ良いし!まだ『KILLES』観てない自分を殺したくなりましたよっ!グサリグサリ。…

総括として。人形遣いとは押井守自身。

こうして考えてくると、監督自身は人形遣いになりたいのではないか、と思った。 広大な情報の洪水の中でそれに同化し泳ぎ回る。登場人物(人形)、表現すべきその情報を思いのままに操りたい。 そうなんじゃないか、と考えてたら赤信号の交差点に危うく突っ…

押井作品の持つ「リアル」

気がついたら押井作品が好きだった。好きな作品が監督の作品だと後から判ったことも少なくない。 なんでこの人の作品に惹かれるのか。 考えてきたけど、感覚に合うから、とかそんな程度の考えしかもたなかったし、面白いからそれだけでいいや、とほったらか…

電脳世界、その海は広大で。

押井作品といえばやはり登場人物の口から発せられるモノローグであり、隠喩であり、引用句であろう。その響きに観客は魅せられ、また、そこに含まれる情報量に混乱し、ある時は微笑させられる。 何故にあれほどの情報量を詰め込む必要があるのだろうか。 最…

仮想現実、あるいは、イノセンス・ライド

もしも、この自分自身の意思さえも、どこかの野良犬の昼寝の夢だったら? そんな自分の立っているものの危うさを監督がテーマにしてきたことは先に述べたが、情報化社会の発達により、そんな作り出された現実を脳味噌の中にブチ込むことは可能になってきてい…

本質としてエンターテイメント

『イノセンス』の話の本筋はしっかりとしたSFクライムアクションとして成り立ってるのは特筆すべきところであると思う。別に難しく考える必要も無く本筋を観ていけば話は理解できるし、しかも銃撃戦シーンや謎解きも丁寧に描かれていて非常に楽しませてく…

『イノセンス』雑感

押井守作品には「今在る自分自身の危うさ」が描かれていると思う。 「パトレイバー」では我々を支える社会システムそのもの、「ビューティフルドリーマー」「攻殻機動隊」「アヴァロン」では自分という存在そのものへの疑問が投げかけられている。 そんなも…

ある風景。

ある日の新宿駅。 垣間無く人々が行き交っていく。それぞれがそれぞれの意思を持ちながら。 その中を、一人の掃除夫が床にへばりついたガムを取っている。 誰も掃除夫には気付きもしません。 見ているのかもしれませんが誰も意識に止めようとはしません。 掃…