感想
同じく告知しました、舞台演出のお手伝いをしたDSゲームの舞台化「いかもの探偵-IKATAN-」、最後の通し稽古と本番楽日に行って参りました。 通し稽古は会場がオールスタンディングなので立ったまま、なるべく後ろに引いて役者さんが全部見えるようにして総…
仕込み等でトラブル続出でしたが、「Z計劃2〜サイテー映像大虐殺!」前回を遥かに勝る動員で成功に終わりました!(ちなみに耐え切れずに帰ってしまう人はそれ以上)http://d.hatena.ne.jp/xxx1shot2kill/20061225> 会場は死屍累々という感じでしたよ!死…
先日クソビデオローラー作戦を行ったときに、新都心のゲオにて攻殻機動隊の新作「Solid State Society」を発見。即手に取って、カウンターへ…の前に、戯れに18禁コーナーに立ち寄ったら見つけてしまったんですねぇ、「涼宮ハヒルの憂鬱」を。 一部好事家の…
前々から「アンタは絶対好きなハズだ」と言われてた「猟奇的な彼女」をやっと観た。 確かに面白くて萌えた。 あんなのマンガじゃん!という意見が多いみたいだが、そうじゃん、マンガじゃん! いきなり親父の頭にゲロったり、気に入らないヤツには理不尽大王…
キル・ビル2見ました。 今更なので散々皆さんに書き尽くされて斬新な意見もネタとしても成立する文が書けないような気がしないでもないですが。古今東西(非常に偏っている)復讐映画の玩具箱をひっくり返して、タラが欲しい玩具を作ってしまった。素敵。 …
押井監督ってホントーに子供嫌いなんですね。
とか偉そうに書いてきたけど、あぁ〜ん! もう本当にビリビリ「キ」まくりで面白くて最高だったですよ〜! キムとのやり取りはシビれた!ホント! ガンアクションはカッコ良いし!まだ『KILLES』観てない自分を殺したくなりましたよっ!グサリグサリ。…
こうして考えてくると、監督自身は人形遣いになりたいのではないか、と思った。 広大な情報の洪水の中でそれに同化し泳ぎ回る。登場人物(人形)、表現すべきその情報を思いのままに操りたい。 そうなんじゃないか、と考えてたら赤信号の交差点に危うく突っ…
気がついたら押井作品が好きだった。好きな作品が監督の作品だと後から判ったことも少なくない。 なんでこの人の作品に惹かれるのか。 考えてきたけど、感覚に合うから、とかそんな程度の考えしかもたなかったし、面白いからそれだけでいいや、とほったらか…
押井作品といえばやはり登場人物の口から発せられるモノローグであり、隠喩であり、引用句であろう。その響きに観客は魅せられ、また、そこに含まれる情報量に混乱し、ある時は微笑させられる。 何故にあれほどの情報量を詰め込む必要があるのだろうか。 最…
もしも、この自分自身の意思さえも、どこかの野良犬の昼寝の夢だったら? そんな自分の立っているものの危うさを監督がテーマにしてきたことは先に述べたが、情報化社会の発達により、そんな作り出された現実を脳味噌の中にブチ込むことは可能になってきてい…
『イノセンス』の話の本筋はしっかりとしたSFクライムアクションとして成り立ってるのは特筆すべきところであると思う。別に難しく考える必要も無く本筋を観ていけば話は理解できるし、しかも銃撃戦シーンや謎解きも丁寧に描かれていて非常に楽しませてく…
押井守作品には「今在る自分自身の危うさ」が描かれていると思う。 「パトレイバー」では我々を支える社会システムそのもの、「ビューティフルドリーマー」「攻殻機動隊」「アヴァロン」では自分という存在そのものへの疑問が投げかけられている。 そんなも…