美闘女!!
オィーッス!
元気がないなあ、もう一度、オィーッス!!
この週末は車が復活したこともあり、久しぶりの映画館ライド。
日曜は沖縄最終上映の「カンフーハッスル」を観て大満足。
で、問題は土曜に観た「レディ・ウェポン/赤裸特工」のほうですよ!
我が尊敬する香港のエログロ大魔王バリー・ウォンがプロデュースし、ポリスストーリーシリーズで素人ミシェールキングを死の渕まで追い込んだデスウィッシュアクションの巨匠、チン・シウトンが監督のお色気アクションというのでは見に行かざるは我が恥でしょう。
内容といえば、女囚モノ+ニキータ+キャットファイトと言えば言葉は足りてしまうでしょう。
映画の冒頭から年端の行かぬ少女に白タンクトップに短パン着せて、乳首スケスケ寸前状態で地獄の特訓に追い込む上にあっけらかんとショットガンで撃ち殺してしまうのは、う〜んアジアンテイスト。
成長してからはふんだんにさらけ出される胸元の膨らみと谷間と太股の輝きに、兄さんストーリーそっちのけで目が離れません。
そして中盤のクライマックスはそんな育て上げられたエロ女戦士たちのバトルロワイヤル!本家でご満足いただけなかった方もご満足いただけるかと思います。
生き残った戦士たちにも束の間の安息は訪れず黒人たちからの強姦!強姦!輪姦!女囚モノの正しい姿であります。
そこから彼女たちの自由と命を求めての戦いが始まっていくわけですが、最初から感じていたストーリーの不合理性が大爆発!
なにがなにやらわからぬうちにストーリーが次から次に現れる設定のうちにご都合主義に収まっていきます。でもお色気シーンは無くならないのでご心配なく。
そんなうちに一番かわいいと思っていたムエタイ少女も殺されてしまって(そんなお色気もないうちに)お兄さんのリビドーはショボ〜ン極まりなくなります。
一番困ったのはそんなご都合主義をギャグとして笑っていいのか真面目に見るべきなのかの自分自身なんですけど。
そしていきなり新設定の敵が現れてそいつ倒して終了〜。
いや、アクションは凄いんだけどね…笑えるほどに…。
楽しかったはずなのになんともいえない感じが残る映画でござんしたよ。楽しいはずなんだけど…谷間…。
でもキャットファイトマニアにはきっと楽しめる映画かと思います。白タンクトップに超ショートの短パンで本格アクションで闘う美女たちなんてイマドキ観れませんよ!
願わくば…タンクトップには胸ポチを!と思う胸ポチにロマンを感じる小生なのでございました。