格闘バイアグラ

ついに前田日明兄さんが再起動！リングス復活ですよ！！

ＵＷＦ直撃世代でありＵＷＦのテーマを聴くと血圧が１００アガり、初期極真や初期正道会館、初期修斗にハマリ、ハイキックよりサイドキック！ポジショニングよりアキレス腱固め！と叫びつづけるオールドスクールな格闘技キチガイのボクなのですが、リングスはそんなボクがたどり着いた一つの楽園でした。

ロシアやオランダなどの第参国からやってくる当に「見知らぬ強豪」（ただし測定不可能）がひしめくワールドワイドな展開（現在のＰＲＩＤＥチャンピオンはリングスが発掘してきたんだこの野郎！）と「ゴチャゴチャ言わんと誰が強いか決めたらいいんや！」というアキラ兄さんのカリスマ性が生み出す梶原イズム溢るるドラマは若きボクの人格形成に大きすぎる影響を与えました（ただしＵＷＦ崩壊、グレイシー来襲、正道の裏切り等にて人格大きく歪む）。
大学時代にはリングス大学ネットワークにも所属し前田道場にも行き、アマチュアリングスにも出場、アキラ兄さんの目の前でＫＯもされ、大学近くの会場には足繁く通い、ヴォルク・ハンを神と崇めた。

そんな青春時代の１ページがまた新たな歴史を踏み出そうとしている！

しかも今回はＫ−１系総合選手との対戦と共にＷＷＥへの選手派遣まで視野に入れているという！何という振り幅の広さ！！ていうかその節操の無さが平成プロレスにチンポの勃たないボクの求めていた格闘バイアグラ、いやバイアグラよりも強力な格闘レビオラでございますよ！

全くもって正直に言えば、旧ＵＷＦ旗揚げや猪木祭にも似たキナ臭いオイニーも感じれなくはないのですが、それ以上に期待はデカイ！マグナム北斗並だ！！